あくえりあす の 水草水槽ギャラリ~&亀

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2015年 10月 17日

ハラガケガメ新雌☆初産卵

2012年11月に甲長54mmで購入した多甲ズレの個体、
大きさから2012年の春に孵化したものと思われる。
多甲板ではあったが頭のスポットがちりばめられていたので決めた。
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2012年11月当時の画像↑。このころは尾の長さでの雌雄判別は判らなかった。

そして月日は流れこのような成長をしてゆく。(小多甲とある個体)
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一年で10センチを超えたのは成長遅めではある。この手の食うだけ食わせるとすぐ肥満となるためにセーブした。

今日より数日前にはついに500グラムを超えてた。


この個体がベビーより育てて初めて産卵したことから、孵化日の推測で2012年春から2015年秋までで、3年半かかったという記録ができた。これは他の亀とくらべるととても早く性成熟に達したと思われる。

最初の2年は成長を早めるために夏以外は水中ヒーターにより水温を28度に保ちまた。水槽外の気温は温室内であり、冬季の最低気温20度まで下がった。夏は32度ぐらいまで。
そして去年の冬2014年秋から2015年春までは温室内無加温で、冬季の水温が最低22度ぐらいまで下がった。その間餌は控えめで、クーリングになったと思われる。
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雄の頭部スポットと同系統ではあるが黒と黒がつながった感じになった模様になってきた。


春、雄の水槽に試しに入れてみると凄い勢いで逃げる。すぐに取り出して分けた。



そして2015年9月17日。
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我が家の美スポット種雄と、交配がまた試みられた。何故なら去年の雌も春には拒んでいたが夏からは受け入れたので、同じ環境で育てられているため体内時計というかサイクルが来た感じがした。
まだ3歳ということもあり、まだ若すぎでその時ではないと思いつつも交尾できるかどうか試した。
すると、雌が固まったままで雄がすんなりとバックを取る。雄の尾が尻尾をまさぐり、雌も尻尾をあげた気がした。すんなり合体。
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とりあえず形だけは何とかなったようだ。この後一か月後に再度交配。







10月に入り、もしかしたら産むかもしれないと思い、45センチキューブ水槽から、産卵場の有る80cmアクリル水槽へ移動。
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足の付け根から指入れて触診を試すも皮膚が張っているので指が奥に行かないため不可能。診察できず。



10月17日、朝、陸地の砂場で半潜りになっている雌を発見。及び初上陸していた。
そのまま放置。

同日20時、雌が水場に戻っている。砂地も均された感じがあるので掘ってみると3個出てきた。初産卵。
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タッパーにハッチライトで
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これを別室の暗室に入れる。
ここ最近の気温は、最高最低温度計によると22℃-17度であった。これから冬に向かうにつれ下がってくるので15度の前に保温する。

ハラガケガメの孵卵の秘訣は去年の経験で最後の方の発生は良い成績だったのでこれからもこれでいく。
産卵後卵を、20℃付近に1ヶ月おく。その後30度付近で保管する。これで謎スイッチ解除。
ハラガケガメは温度によるTSDじゃなくて性染色体?で雌雄がすでに決まっているで保温温度を気にせずともよいとのこと。
去年の別雌の2クラッチ目の2匹は同じ環境下で孵化したにもかかわらず雄と雌が出た。

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甲高で肉々しいです。後足の付け根も肉がはみ出しています。
推測ですが、肥満だと内臓脂肪もつき腹腔内で卵の居場所が狭まり、産卵数の増加にはならない。やはり太らせないで大きくするというのがなかなか難しい所だ。
産卵期を迎えた雌には春から夏にかけて生餌を食わせまくろう。

今回初産のため卵数は少なめだが、これからクラッチが進むにつれ増えていくだろう。



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で、去年度のレオパードヘッド雌の子供は下記のキープ分を除いてすべて行き先が決まっています。

現在キープしている個体は2クラッチ目のNo.2-2、2-3で、尾の長さから雄雌判別可能のため次期種としてキープ。良い個体に仕上がってきました。

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超絶美形で、ショップなら98000円コースですw

もちろんこの個体たちは売る気はありません。

45センチ水槽で単独飼育です。左が雄で、右が雌です。
頭部のスポットが密に入り親の形質を見事に受け継いだなあと。甲羅も放射模様が入ってます。

尾の長い雄
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雌、外見はほぼ同じです。
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その他10匹以上ベビーの段階で出て行ってますが、おそらくこうなりますよ。





まだ今季の卵は発生も産まれてもないので予約は受けてません。
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by aquariusaquarius | 2015-10-17 23:11 | ハラガケガメ | Comments(0)


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